9月中旬 私は、盛岡に居た。

たまにしか来ないこの街でも 歩いて色んな物を見ようとカメラを手にマンションから外にでた。

眩しい光が 私に降り注いだ。

食べようか食べまいか悩んだが ちょっと気恥ずかしい気になって止した。

道路端に お日様が咲いていた。

若い頃 流行った 伊藤咲子の「向日葵娘」の歌が頭の中で ぐるぐる回った。

ひと月経った今 盛岡は底冷えする寒さです。

もうすぐ白いものが舞ってきそう。

もう一枚 カーディガンでも持って来ればよかった。