昨年の秋 宮城県観光案内の雑誌を見ていたら

利府町の松島湾の馬の背と言う 風光明媚な場所があると書いてあったの。

どうしても行きたい。

でも 人力だけではたどり着けないようで

わらわの運転手さまに 熱望してみたの。

「うん 何月何日に行こう。」と決まるまで

「大王さま わらわをここに連れてってたもれ。」を呪文のように繰り返すという

出会ってから始めてのしつこい数度に渡る懇願によりようやく日にちが決まり

ようやく わらわのまなこにこの風景をとらえたの。