二年ほど前に ここを訪れた時に 

あの頃なんて無邪気な学生だったんだろうと学生時代を思い出していた。

「学校から払い下げられた長机を スキーのワックスかけに使いたい」と言いだした

この近くに住む同級生のために  学校からはるばると夜中に二人で長机を担いで運んできたんだから

「冬になったら スキーをしよう!」

そんなことを言いながら歩いてたんだ。

この階段も 「月山が良いだの蔵王が良いだ」の言いながら登ったんだ。

先日訪れたら 体を鍛えてる方々が走って登ってらした。

脇にある土嚢は、震災の傷跡がまだ直らない証

そんな時の流れを花や

仏様が見守っていてくれてるような気がした。

歳月は流れても 振り返る時はあの時の年齢になってる・・・