戦前は、歓楽街ではなく 庶民もここで暮らしていたらしい
母が生まれたと言う病院の道路案内を見つけて足を止めた
幼き頃 洋菓子店のショーウィンドーのガラスに顔を押し付けて食べたいなと店内を覗いてみたり
高級と呼ばれるレストランのカレーをお代わりして食べた思い出を母から良く話してもらった。
母の生まれ育った地がこのように変化したと知ったらさぞや驚くだろう。
今度、母に会いに行ったら 歌舞伎町の写真を持って驚かせようと思う。
去年倒れて まるっきり歩けなくなった母が 今数十メートル歩く。
90の齢にして 努力する姿 私も母のように投げ出さず諦めることなく過ごそう。