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うんまい [ふたたびの]

お彼岸の中日23日 帰省 大王の家で おはぎをいただく

おはぎ

母のおはぎは、母の情と同じく 味が濃い

食べに行ったのか ご先祖様に挨拶に行ったのか?聞かれたら・・・。

そこは、そこ それは、お腹が満腹・・・

大王の実家のお寺さんに挨拶に伺ったり それは、世の務めは、果たさないとね。

大王実家方面の務めを済ませて 入院中の母に会って 先回は握手だったが 今回は、酸素吸入も点滴も外れたので 体位交換のふりをして母を抱きしめてきた。涙こぼれるのを見せたくなくて 母の足をぐいぐいマッサージして 以前はむくんでいたのも取れて しわしわの肌になっていたけど 血流が良くなるようにとごまかして足の指先までマッサージしてきた。

スタスタ歩けるようになったらしいが・・・と言うことは 起き上がれるはずが 起き上がろうとせず されるがままだった。

まぁ 時間潰しにと 私が撮った写真をアルバムにして一枚一枚説明したが興味を全く示さず 挙句の果て 持って帰れと言うので 病室のテレビの脇に置いて 「一枚一枚 暗記するほど見て。」と言ったら 口をあんぐり開けて 半笑いしてきたのを見て これは、回復の手ごたえありと 嬉しくなった。

そんな感じで 私の実家に着いたのは夕刻迫り 姉(兄の奥さんなんだが 私が20歳の時から実家に住んでるので 兄の奥さんと言うより 血を分けた本当の姉のように私を思ってくれてる)が 作りたてのじんだんおはぎを持たせてくれて 仙台に帰った。
おはぎ

姉の作ったおはぎは、優しい味がした。

どちらのおはぎも 私たちを思い作ってくれた温もりのある味だった。


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