手持ち無沙汰と言えば 手持ち無沙汰
成す術見つからずじゃないけど
心どこか 落ち着かずの時
思い切って 山へでかけた。
小さな池のほとりに咲いてた花を見つけて
「なして こんなにしっかり咲いてるんだべ?」と思った。
おらぁ 風に吹かれたら そのまんまだし
夢を抱くこともできなくなってた
たらふく うんまいものを食べたい 欲求も失せてた。
風に吹かれて 山に抱かれて 虫に刺されながらも
なんだか テンションが上がってきた。
adieu [ ひかりのはなし ]
やり場のない思いに囲まれたら 自然の中に抱かれて
エネルギーをもらおう。